当院では、消化器内視鏡専門医による内視鏡検査を実施しております。
大腸がんの早期発見のためには、定期的な大腸内視鏡検査は非常に重要です。
地域の皆さまにとって大腸内視鏡検査がより身近で、簡単に受けることができるように努めてまいります。
大腸内視鏡検査では、先端にカメラのついた内視鏡を肛門から挿入し、大腸、及び小腸の一部を観察します。
検査の前日から食事制限をしていただき、下剤や洗腸剤を飲んで大腸の中を綺麗にして検査を受ける準備が必要です。
ポリープやがんなどが疑わしい病変が見つかった場合は細胞を採取したりポリープを切除することも可能です。
ご来院いただき診察を行います。
患者様のお話を伺いながら、検査の必要性・適切な検査時期を検討致します。
また、検査の説明(内服薬の調整)などを行います。
検査前日の夕食は午後8時までにお済ませください。
どうしてもお仕事などで午後8時までのお食事が無理な場合は午後10時までに消化の良いものを少量食べるようにしてください。
※検査前日の就寝前に下剤(錠剤)を服用します。
検査当日の検査開始4~6時間前より大腸をきれいにするために、1~2リットルほどの下剤を数回に分けて飲みます。
数回の排便を経て、便が透明になりましたらご来院いただきます。
来院後、大腸内視鏡検査を開始します。
検査時間は10~20分程度となります。
検査当日は検査終了後、院内で休息を取っていただきます。
その後、簡単な結果説明と注意事項をご案内して終了となります。
後日画像をお見せしながら結果説明を行います。
(検査同日は鎮静剤使用による眠気が残るため説明は控えております)